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New ファッション
c0169257_21343659.jpgなんでだろう?
ヒダリマキの神様は、いつもすごいタイミングで現れる。
今日も、まだ微妙に残る寒さの為、
今さらながらに薪割りをしていたところだった。

ちゃんちゃんこの上から革ベルト、
地下足袋、ケハン・・毛糸の帽子、そして顎にぐるりと空色のタオル・・
このファッションを着こなせるのはカミサマしかいない。。
斬新なのに、すごく自然。



積んで来て下さった薪を
全部降ろしたあとの荷台には
三種の神器。鋸、鎌、鉈鎌。
どれもカミサマ手製の木の鞘に納まっている。
腰の形に湾曲している。
「抜いてみーだわ。ぎらんぎらんしちょーけん」
ほんとだ。鋼の光が違う。
それからしばし、刃物談議。
一本の鎌の間でも、
草などの柔らかいものを刈る部分、
蕗などちょっと太いものを刈る部分、
固いものを刈る部分と・・
研ぎ分けているんだそうだ。
(そっか、そっか、だから、刃幅の狭い革切り包丁は作業により数本使い分けるべきなんだな。。)
自分の仕事と照らし合わせながら話を聞く。
山に住む人の経験から生まれた知恵はわかりやすく、入り易い。
終始穏やかで、優しい笑顔。
「そうそう、本、見たよ」と、本“唐川人へ”の掲載ページの話題になると
「ああ、すっかり名物おじじになってしまったわあ。がーはっはっはっは」
と照れていた。
夜7時には床に就き、暗いうちから起きているのは本の通りらしい。
その生活リズムを真似したら、私にもカミサマみたいなオーラが少しは出せるのか?
“ちゃんちゃんこに革ベルト”着こなせるようになるかしら??
などと、絶対無理なことを、考えてみた。

夕方、今度はカミサマ・ジュニアが唐川人へのポスターを持って来てくれた。
優しい笑顔が親子そっくり。たわいもない笑い話に一日の疲れも飛ぶ。

ほんとにこの地の人は、和が濃い。
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by 98cchi | 2009-02-24 21:31
「唐川びとへ」
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伯母とすれ違いがちなこの頃
移動した方がいいのかな?
ぼんやりと、ネガな考えを浮かばせたりしていた。

夕方、待望の本が届く。

今、まさにいるこの場所、
大好きな唐川が
一冊の本になった。

ページを捲る毎にどきどきし、ぞくぞくして
むせる程に泣いてしまった。
本と今いる環境とが一体となって
3Dの映画を観ているみたい。
見えないパワーがトクトクと心を揺さぶった。

そして、
感謝を忘れ、微かにでも逃げ腰になった自分を
恥ずかしく思った。

この場所に
こんなにも神様に近い場所に今いられること。
唐川びと達に支えられていること。
シラタニさんとフルサワさんに出会えたこと。

すべてが不思議で幸せで感謝。
もう、逃げようなんて二度と思わない。

ココに根を這っていこう。

この本が気づかせてくれた。。
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by 98cchi | 2009-02-22 21:42
やり直す勇気
c0169257_1655.jpg底付けまで完了し、9割方完成していたシューズ。
底が僅かばかりずれて接着してしまった。
履いてしまえば全くわからない程度・・
でも、師・齋藤先生に教わった“途中でやり直す勇気”
また、あるお客様が
「箪笥職人さんは、出来上がった箪笥に
ほんの少しでも傷や納得いかない部分を見つけると
全部壊して、一から作り直す」
というお話しをして下さったこと
等々・・思い出し、
潔く、作り直すことにした。
そうなったら早い!
そして数倍、いい感じに向っているのがわかる。

未練があったり、モヤモヤして手が動かない時は気持ちが悪いけど、
スパッと決めた瞬間から晴れて来る。

納得いかないものをディスカウントして世に出したり
自分用として履いたりはしない。したくない。

思い返せば、今まで何度となく、ほぼ完成まで近づいてはやり直してきた。
だから、未完成の靴ではない靴が、開かずの箱の中に詰まっている。
人に見せられるモノではないけど捨てられない。
自分で作って来た自分だけの教科書みたいなものだと思う。
この教科書、この先も、どんどん大きくなってゆくんだろうな。。

おかげで明日は、休日返上。
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by 98cchi | 2009-02-21 01:06
うれしい報告
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先日、旅行用スニーカーを納品したお客様が
無事、旅行を終え、お土産を持って来て下さった。
ずっと歩き通しだったけど、何のトラブルも痛みもなく、
快適だったと、その日もスニーカーを履いて来られた。
お店で母伝いでの話で、
お会いできなかったのが残念だが、
今年に入って一番うれしいことだった。
旅行用の靴を作るのは、私の中で難度が高い。
今回、クリアできたのだ。

よく、採寸時やフィッティングの時にお菓子を頂くことがある。
もちろん、ありがたく、美味しく頂くのだけど
どこかほろ苦く、重いお味。
だけど、しっかり履いて歩いた後
そのご報告と一緒に頂くお菓子は
万歳をするほど美味しく感じる。
第二の故郷・東京 愛着の深い浅草のお土産。
懐かしさが込み上げた。
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by 98cchi | 2009-02-17 00:39
ばばちょこ
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「Mさんとこのおばさんが、娘さんからもらったと。」
と、母屋のおばちゃんが持って来た。
お裾分けのお裾分け出雲じかんチョコ。
最近なんでもありの世の中ね〜。。
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by 98cchi | 2009-02-16 00:27
ぎゅーぞこ・おにゅう
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Newめがね  フレームはやっと現代に近づいたけど、
ぎゅーぞこは、ぎゅーぞこ。
眼科の先生が、ベビーシューズをオーダーして下さったのに、
レンズ代で、プラスマイナス・・大赤字。。 
や、お金じゃないよ〜!(自分に言い聞かせる)

フレーム変えて “鬱” は解消。
でも、安静第一ということで、オタクな休日。



c0169257_23494271.jpg唐川びとへのご案内を兼ね、疎遠の友達に手紙を書いて過ごす。
フルサワさんの、風のような文面に憧れながら、
丁寧に、手紙を書いた。
心の中も整理できた気がした。
こういう休日もいいものだ。
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by 98cchi | 2009-02-15 23:41
ショッピングカー
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「シモンタで靴つくっとらいシだがぁ?」

お店のおばちゃんが声をかけてくれた。

ココの人間と認められたような気がして、うれしかった。
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by 98cchi | 2009-02-12 23:59
ぎゅーぞこ・べっこうぶち
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冬になるといつも調子が悪くなる。
私にとっては季節病?
特に右目は、
コンタクトをつけても視力が出なくなった。
集中力減退、身体が異常に疲れる。
一年前と同じ不安。。
「このまま見えなくなってしまったらどうしよう・・」
縋る思いで受診する。



目を酷使したことにより、角膜が磨りガラス状態になっているらしい。
穏やかな女医先生が、顔が触れ合うくらいに近づいて光を当て
私の目をじーっと見つめられると
『全身全霊で先生を信じます!』と思え、急に安心した。
「治るわよ、ただし、一ヶ月くらいはメガネね。」
『よかった。。』

というわけで、学生時代(かれこれ20年前!?)から寝る前だけ使っている古い形のメガネを日中も架ける生活。
ダサダサな感じ。。
視力は少しづつしか回復しないので、相変わらず見え難く、肩凝り、頭痛・・
なにより、このダサダサな容貌を人に見られたくないから、だんだん鬱気味になってしまう。

だけど、こういう時、山がそばにあるのは救われる。一時間に一度は中庭に出て、遠くの緑をぼんやりと眺める。
「大丈夫だよ。ゆっくりゆっくり。」と、山が応えてくれる。目も心も、癒される。
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by 98cchi | 2009-02-10 17:19
発芽
c0169257_17389.jpg年末から、何段かに分けてお送りしていたアンケート。
年明けの返信ラッシュは過ぎたものの
ポツポツと2通、3通返って来るのが
毎日の楽しみとなっている。
蒔いた種があちこちから芽を出す感じ。
中にはベビーシューズをおつくりしたお客様の
「こんなに大きくなりました」というプリクラ写真付きやら、近況、
野生鹿の製品開発を取り上げた地元新聞の切抜きを
同封して下さった方もあり、
一枚一枚が貴重で、生(なま)な感じ。
手書きの文字からは人柄や思いがリアルに伝わって来る。

ケータイ、やめよっかな〜
と真剣に考えてしまう今日この頃。
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by 98cchi | 2009-02-09 23:58
今週の休日
c0169257_1544979.jpg土日とも午前中はお客様のご予約が入る。
なので、午後の半日づつを合体させて週休一日制度、今週も決行。
土曜日の今日は、松江のお客様のお宅へお伺いした後フリーとなる。
久々、今年初の松江。
急なコールにも関わらず、松江在住の友人が午後のデートに
つきあってくれ、まずはランチ。
女友達と2人でランチとかドライブとか、すっごーく久しぶりな気がする。
とにかく、、、しゃべりまくる!(爆)
松江通の彼女がナビとなって私の行きたい場所へ順々に誘導してくれた。


道中、“神魂(かもす)神社”に初めてお参りする。
日本最古の大社造りで、出雲大社より建物的には古い神社。
閑静な佇まいで厳かな空気が漂っていた。
古くて立派な神社だけど、だれもいない静けさが魅力だった。

c0169257_1544363.jpg境内に不思議な洞穴発見。
ずっと見ていたら吸い込まれそうな、ちょっと怖いような穴だった。

参拝の後は・・
神社の近くにあると聞いていたギャラリーを探しに探し、
やっと見つけたそこは童話に出て来るような可愛らしいお家、
しかし、お留守のようで、、伝言に従い、お隣のお宅の戸を開けると
玄関に“ドラ”が吊るしてあり、
「御用の方はこのドラを叩いて下さい」と書いてある。
ちょいと勇気が要ったが、叩いてみると、意外に大きな音がした(笑)
結局、お会いすることは出来なかったのだけど、
このドラのお宅の方のお取り次ぎにより、電話で話をすることができた。
木工作家さんであるご主人のアトリエにも
お邪魔させて頂くお約束までして頂けた。

その後は大橋を渡って北松江に戻り、
気になっていた洋服屋さんへ。
なんと、まだお会いしたことはないのだけど
先日、お電話を下さったミュージシャンの青年が
店員さんとしてお店にいらっしゃり、声をかけて下さった。
頂いていたCDの感想などしたためた手紙を
帰りに投函しようとバッグの中に入れていたので、
そのタイミングにびっくりした。

神社にお参りしたせいかどうかわからないけれど、
ご縁をたくさん感じた(かなり珍道中でもあるが、それも愉しい)休日だった。
とにもかくにも、付き合ってくれた友人S先輩に感謝。
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by 98cchi | 2009-02-07 23:35


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